五月病という言葉は1956年か1957年頃心理学者の方が発せられたと云われ、もう間もなく70年を迎えようとしています
五月病の所以は、日本において新年度4月に入学や就職。異動、クラス替え、一人暮らしなど新しい環境への期待があり、やる気があるものの、その環境に適応できないでいる人が、うつ病に似た症状がしばしば5月のゴールデンウィ-ク明け頃から起こることが多いためこの名称となりました
五月病は病名ではなく、正式には適応障害あるいはうつ病と診断されます
発症に至る例としては、今春に生活環境が大きく変化した者の中で、新しい生活や環境に適応できないままゴールデンウィーク中に疲れが一気に噴き出し、長い休みの影響で学校や職場への行く気を削ぐなどの要因から、理由不明な体や心の不調に陥ると云われています
対策としては、気分転換でストレスをためないように心掛けることしかありません
現代社会でストレスがないことはなく、プライベート時間にご自身の趣味などに勤しみ、少しでも気を紛らわす行動をしましょう